こんにちは、くるぶしです。
現在、カナダのバンクーバーで海外ニート生活中です。
ワーホリとかワーキングホリデーとか言ってますが、そもそも「それって何?」っていうお話を今回していきます。
目次
ワーホリ、ワーキングホリデーとは

ワーホリとは、ワーキングホリデーの略語です。
働くのWorkingと、休日のHolidayを掛け合わせた言葉です。
ざっくりいうと、このビザがあると特定の国で働ける権利が与えられるというものです。
「どっかの国に適当に行って、直談判じゃダメなの?海外だし」って思う方(過去の僕ですね)もいるかと思います。
その方法でもOKな国もあるとは思いますが、
・合法でない(違法で働くと色々面倒なことに・・・) ・身元が不明(相手からしたら、「あんた誰?」って感じです) |
などの理由から雇用されない可能性があります。
ワーキングホリデービザだと、「国から許可をもらった人」といった感じで身元の保証ができるので、合法的に働けるものとなります。
仕事がメインになってくるとは思いますが、「働くこと」が強制されるわけではありません。
国によりますが。Holidayとあるように休暇としても、ワーキングホリデービザは利用できます。
利用できる期間が国にもよりますが、期間は大体1年間です。
その1年間の生活費や遊び代(交際費とか旅費とか)なんかを稼ぐためにみんな働いたりします。
お金があった友達は、一回も働く(ワーキングする)ことなく、ホリデーだけ楽しんで過ごしてました笑
羨ましいったらありゃしない。
僕はお金がなかったのもありますが、「海外で働いてみたい」という気持ちもあり、働いていました。
働くことで学べることもあります。
ベタですが、「海外の働き方」であったり、「英語を使って働く」ということを経験できます。
たまに仕事中毒を意味する、「ワーカホリック」と勘違いする人もいるようなのです笑
こちらのビザは「個人」で利用するものです。
そのため多くの方は、この1年間のために何かしらを「犠牲」にしないといけなかったりします。
例えば大学生だと、「休学」ですし、僕の場合だと社会人だったので、「退職」したりしました。
1年間といえど、「海外で生活」した経歴が自身には残るります。
それから他の国に行くこともできますし、日本で再び学生や就職活動をすることもできます。
行く理由は様々ですが、そのあとの道も様々かと思います。
ざっくりワーホリというものをまとめると以下の通りです。
・18~30歳の間で利用可能(国によって若干異なる) ・現地での生活は個人の自由(働いてもOK、働かなくてもOK) ・ビザが利用できるのは、1カ国対して一度きり(例えばカナダで一度ワーホリビザを利用すると、もう二度とカナダではワーホリビザは使えません) |
少しはワーホリのイメージが掴めたでしょうか?
次は行ける国についてご紹介します。
ワーホリで行ける国。渡航可能な場所とは
ワーホリ参加国と現地の母国語
2019年1月時点でいける国は合計で26カ国あります。
ワーホリのシステムで日本人が、利用できる国は以下の通り
英語 | カナダ ニュージーランド イギリス オーストラリア アイルランド |
スペイン語 | アルゼンチン スペイン チリ |
ドイツ語 | ドイツ オーストリア |
中国語 | 香港 台湾 |
フランス語 | フランス |
デンマーク語 | デンマーク |
ノルウェー語 | ノルウェー |
韓国語 | 韓国 |
ポーランド語 | ポーランド |
スロバキア語 | スロバキア |
ハンガリー語 | ハンガリー |
アイスランド語 | アイスランド |
ポルトガル語 | ポルトガル |
チェコ語 | チェコ |
リトアニア語 or ロシア語 | リトアニア |
スウェーデン語 | スウェーデン |
エストニア語 | エストニア |
オランダ語 | オランダ |
以上が、各国の公用語一覧となります。
英語でも生活可能な国
実は現地の公用語が話せなくても生活が可能な国もあります。
英語でも 生活可能な国 |
ノルウェー(第4位) デンマーク(第5位) ドイツ(第10位) オーストリア(第12位) ポーランド(第13位) スロバキア(第24位) |
表内の順位は、2019年時点の順位です。
参照:EF English Proficiency Index(英語能力指数)
EF EPI英語能力指数は、世界最大の成人の英語能力ランキングです。
毎年発行されるこの指数は、国および地域際的な成人の英語能力を比較するための重要な指標となっています。
この報告書は、英語教育でよく陥る落とし穴を顕在化し、英語力能力を向上させる効果的な戦略を浮かび上がらせます。(EF EPIサイト内より引用)
ドイツ人の友人から現地でも英語での生活が可能と聞きました。
また、スロバキアにワーホリをした友人から、スロバキアは、年配世代は厳しいが若者世代なら英語が通じると聞きました。
もちろん、現地の公用語が話せるのに越したことはありません。
でも、英語だけでも生活可能な国が他にもあると、行く国も変わってきますね。
英語で生活可能ではありますが、地域によって異なる可能性もあります。
事前に確認しましょう。
ワーホリ・留学の渡航先の選び方。自分に合う国を見つけるおすすめの方法とは?
どうやって行くの?ワーホリの行き方は?

ビザの申請方法や対象年齢などは、各国によって異なります。
また、国によっては申請時期が限られていたり、特定の場所(東京の大使館など)でないと申請ができなかったりします。
ワーホリで人気の、カナダ・オーストラリア・ニュージーランドは、ネットで調べれば申請方法はいくらでも出てきます。
自分が行きたい国が出てこない。
または、申請が難しそうなら、エージェントを利用した方が確実です。
特に「初めてワーホリを利用する」という方は、あらゆることが分からないと思います。
僕もカナダのワーホリが人生初でした。
今思えば、「それくらい自分で調べようよ」と思うような内容までエージェントに聞いていました笑
ネットで調べても、出てこない情報もあったりします。
そういう面でも「初めてのワーホリ」の方は、エージェントの利用をお勧めします。
現地での過ごし方(スケジュール)
一例ですが、下記がワーホリをする人で多いスケジュールです。
4~7月 | 1~3 ヶ月目 |
語学学校に通い英語力を上げる |
7~1月 | 3~10 ヶ月目 |
仕事 (掛け持ちをする人が多数) |
2~3月 | 11~12 ヶ月目 |
他の国を旅行 (カナダだとアメリカや南米ですね) |
ちなみに僕のスケジュールは以下の通りです
12~3月 | 1~3 ヶ月目 |
語学学校 |
3~6月 | 3~6 ヶ月目 |
語学学校+仕事 |
6~3月 | 6~15 ヶ月目 |
トロントからバンクーバーに移動 そして、再び仕事 |
ん?15ヶ月?となったかと思いますので、説明します。
僕は最初は、「ワーホリビザ」でなく「学生ビザ」でカナダに入国しました。
学生ビザで3ヶ月過ごしたのちに、ワーホリビザにカナダ内で切り替えし、そこから学校に通いつつ仕事を始めました。
なので、15ヶ月間カナダに滞在できました。
ちなみに学生ビザは、半年間でないと申請できません。
僕は恥ずかしながら、途中でお金がなくな理ました。
なので、ワーホリビザに切り替えました。
お金に余裕のある方だと、学生ビザ(半年)+ワーホリビザ(一年)の合わせ技で、一年と半年間カナダに滞在ができます。
上記のスケージュールはあくまで一例です。
ワーホリ中のスケジュールは、あなた自身が決めるんです!!(こういう言い方すると、なんか胡散臭くなりますね・・・)
「ワーホリ中は、1年間いないといけない」ということもありません。
途中で帰国してもいいし、他の国にワーホリしてもいい。
僕のように別の都市に移動しても何も問題ありません。
ワーホリ、ワーキングホリデー後の道(進路・再就職)

1年間も海外に行くので、学校生活や会社勤めの方は、その後が気になりますよね。
どのようにするかは人それぞれです。
よくあるパターンとして、
・日本で再就職もしくは大学生活 ・別の国のワーホリへ ・そこの国に残りたい理由ができた(恋人だったり、そこに移住したいという気持ちだったり)ので、現地に残れる・移住できるような方法を探す。 |
という感じです。
僕は、別の国にワーホリをしようと思っています。
人によっては、「やっぱり日本が最高」ということで日本で再就職をしたりもします。
こちらは、現地でどういう刺激をもらうかなどで変わってくるので、あくまで一例です。
どういう選択をしても後悔しない道を選べるといいですね。
まとめ
以上、ワーホリについてでした。
今後はカナダのワーホリ事情について掲載予定です。
こちらの記事が「ワーホリって何?」など知りたい方や悩んでいる方の参考に少しでもなれば幸いです。
「ゆるホリ」というPodcastsもやってます。
こちらも参考にどうぞ
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