こんにちは、くるぶしです。
現在、カナダのバンクーバーで海外ニート生活中です。
ワーホリや留学が終わりいよいよ、日本に帰国する日が近づいてきた方は、「帰国前に何をしたらいいか」少し不安になりますよね。
日本国内ではなく、海外なので「やるべきこと」が漏れていると大問題にもなりかねない・・・
今回は、そんな不安を解消する記事です。
※目次を見ると一覧が出て分かりやすいです。
目次
住居の解約・退去手続き方法
退去の日程について
多くの方がシェアハウスやシェアルーム、もしくはホームステイを利用して、カナダで生活していると思います。
帰国日が決まったら、オーナーに「いつ家を出るか」を伝えましょう。
オーナーによっては、「家を出る○日前に教えて」と最初に言ってくれることもあります。
しかし、言ってくれないことも多い(忘れていて)ので、入居する際やビザが切れる3ヶ月くらい前に軽く言っておくと良いでしょう。
オーナーも忙しい人が多いので、こちらが言っても忘れていたりすることもあります。
「聞いてない」と言われないように「最低2回」は言うようにした方が確実です。
2回言うタイミングは、
・帰国の日程がある程度決まったあたり ・「家を出る時は、○日前までに教えて」とオーナーに言われた日程 |
デポジットについて
カナダでは、家や部屋を借りる際にデポジット(日本の敷金のようなもの)を支払います。
基本的には、このデポジットは戻ってきます。
しかし、戻ってくる際に、どのように受け取れるかも確認しておきましょう。
もし、すでに銀行口座を解約しているのに、「銀行口座に振り込む」といったことになると手間です。
・いつデポジットが戻ってくるのか ・現金か振込か、どんな方法で払い戻しを受けるのか |
この2点を確認しておきましょう。
もし、現金or振込形式で受け取りたい場合は、要望をオーナーに伝えましょう。
対応できるかどうかは、オーナー次第ですが、言って損はないです。
携帯(Simカード)契約の解約

契約の支払いについて
最近は、Simフリーのスマートフォンが一般的なので、多くの方が、カナダでSimカードだけ購入していると思います。
基本的には、次月分の支払いをしなければ、利用不可に自動的になりますが、携帯会社によって異なります。
契約時に確認できていればいいですが、忘れてしまったりしますよね笑
そのため忘れた方は、手間ですが、一度、携帯会社に確認しておきましょう。
契約日の確認
カナダの携帯契約は1ヶ月ごとの更新ですが、携帯会社によって異なる可能性があります。
基本的には、契約した日から、翌月の同日まで利用可能です。
例:6/10に契約した場合、7/9 or10まで利用可能
しかし、もし、月の1日から末日までが契約の場合は注意しましょう。
月の前半にカナダを離れるのに、無駄に残りの日数の料金も払わないといけなくなります。
カナダはWi-Fi環境が多く、外出時も外のフリーWi-Fiだけでも生活できちゃいます。
なので、もし、1日から末日までの契約の場合は、潔く帰国する前の月に解約しましょう。
お金の整理・海外送金にはTransferWiseがおすすめ
留学生の方
留学の方は、銀行口座に残ったお金を送金手続きしましょう。
送金する際は、TransferWiseというサイトがおすすめです。
手数料も少なく、手順も簡単です。
HPはこちら
ワーホリの方
ワーホリの方は、給料の受け取りも計算にいれておきましょう。
カナダでの給料日は月に2回あります。
・最後の給料日がいつなのか ・給料はどのように受け取れるのか |
以上の2点を確認しておきましょう。
給料は銀行に入金された直後は、銀行が「ホールド」しているような状態のためすぐに送金や引き落としができません。
入金から数日が必要な場合もあるので、考慮しておきましょう。
職場によっては、考慮して現金で渡してくれることもあります。
仕事をギリギリまでして帰国する方は、上司に確認・相談しておきましょう。
最低限の現金は確保
銀行口座も解約するので、今まで銀行カードのデポジットを利用していた方は特に注意しましょう。
家から空港までの交通費や、緊急時も備えて最低限の現金は手元に残しておきましょう。
留学・ワーホリで海外送金するならTransferWiseが安くて簡単で送金が早いからおすすめです
銀行の解約手続き方法
銀行口座の解約方法は、こちらの記事も参考にどうぞ
カナダ帰国直前。銀行解約の手続き方法とは、注意点も解説。簡単にできます。
要点としては、
・帰国の1~2週間前に解約を行う ・解約時は身分証(あれば2つ以上)と銀行のカードを持参 ・口座内の残高を手渡しされるので、事前に日本へ送金手続きを行う |
の3点です。
上記の項目の「お金の整理」同様に、事前にお金を整理した上で銀行口座を解約するようにしましょう。
しかし、タックスリターンに絡んだ注意点があります。
詳しくはこちら
帰国後・2回目のカナダのタックスリターン(tax retrun)について。僕の失敗談も踏まえて解説します。
もし、カナダのタックスリターンを2回行うようになる方は、銀行口座を残して置いた方がいいです。
カナダの銀行口座は維持費などかかってきますが、タックスリターンで十分賄えるので、ご安心を。
定期券・コンパスカードの返却
トロントの方は、対象外です。
バンクーバーでバスや電車を利用する際に使用するコンパスカード。
このカードは、以下の場所に返却すれば、デポジット代(6ドル)が返却されます。
チャイナタウン駅近くのCompass Customer Service Centre
(住所:590 Beatty St, Vancouver, BC V6B 2L3, Canada)
ウォーターフロント駅近くのWest Coast Express Customer Service
(住所:601 W Cordova St #295, Vancouver, BC V6B 1G1, Canada)
※上記2点は土日はクローズしているので、平日のみとなります。
GoogleMapを見ると土曜日もオープンとなっています。
しかし、実際に行くとクローズしてますので、ご注意ください。
返金額は6ドルと少額ですが、電車だけで考えれば、コンパスカードを返却して、帰国日に空港へ行く分の交通費にはなります。
無理にするものではありませんが、ご自身の都合に合わせて行動しましょう。
荷物の整理・日本へ荷物の送付
カナダにきた時は、キャリーケース2個だった。
でも、カナダで色々買い物して、荷物がキャリーケースに収まらない
と言う方も多いかと思います。
そんな方には、クロネコヤマトのバリューパックがおすすめです!
箱は3つのサイズがありますが、どのサイズも25kgまで荷物を詰めることができます。
荷物は詰め放題だけど、料金制限あり!
詳しくは別記事で紹介します。
カナダから荷物を日本に送るならクロネコヤマトがおすすめ。注意点も解説します。
いらないものは処分
出来るだけ荷物を軽くするために不要なものは処分しましょう。
処分の仕方は、
・売る ・寄付する |
という2つの方法があります。
売る場合
以下のサイトで売ることができます。
英語サイト
日本語サイト
英語のサイトの方が、分母も多くなるため売れる可能性は高いです。
しかし、売る際にカナダの電話番号が必要になったりするので、携帯解約をする前に行いましょう。
日本語サイトは、英語サイトよりかは分母が少ないので、売れる可能性が下がりますが、日本語でのやりとりとなるので、ストレスも少ないと思います。
ヒートテックなど日本のアイテムだと、探している日本人も多いので、ある程度の値段で売ることも可能です。
上手に活用しましょう。
寄付する場合
カナダはキリスト教の国と言うこともあり、ドネーション(寄付)システムが主流です。
そのため古着屋での買取などもしていません。
・帰国までに売る暇がない
・売るほどのものでもない
と言うものをお持ちでしたら、value villageと言うところに持っていきましょう。
ここでは、古着や古本、さらには家電など中古品を取り扱っています。
しかし、商品は全て住人の寄付したもので成り立っています。
基本的には入り口近くに、寄付するためのボックスがあります。
荷物をそこに入れるだけでOKです。
手続きも事前の申請なども一切必要ありません。
不要なものをお持ちの方はぜひ、荷物を持って立ち寄ってみてください。
また、お店だけでなく、道を歩いていると、たまに「いらなくなった服などを入れる箱」が道端にあったりします。
見つけた際に利用しましょう。
食料も寄付できる

基本的には、余った食料や調味料は、一緒に住んでいた人に譲る人が多いと思います。
しかし、カナダの業務スーパーこと:no flillsでは、食料を寄付することが可能です。
寄付できるものは缶詰など長期で保存が可能なものが多いですが、時期や店舗によって異なることがあります。
気が向いたら利用してみましょう笑
準備は3ヶ月前に
以上、帰国前にやることでした。
基本的には、準備は3ヶ月くらい前からゆっくり進めていきましょう。
特に仕事や住居に関しては、ある程度早めにボスやオーナーに伝えた方が、良いです。
直前過ぎるとあとあと、トラブルになる可能性もあるからです。
荷物の整理も3ヶ月前からコツコツやれば、売って小銭を作ることもできますし、最終的に売れなかったものは、寄付することもできます。
帰国前となると、行きたいところも会いたい人もたくさん出てくるので、早め早めの準備を心がけましょう。
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