こんにちは、くるぶしです。
現在、カナダのバンクーバーで海外ニート生活中です。
カナダにワーキングホリデーする際に、
・いくらくらい稼げるのか ・そもそも稼げるのか |
など気になるかと思います。
僕の経験を元にカナダワーホリが稼げるかどうかお話しします。
目次
結論・カナダワーキングホリデーは稼げる
僕が稼いだ金額
結論から言うと、カナダのワーホリは稼げます。
僕は、2018年の3月からワーキングホリデーをスタートしました。
3月から12月までの10ヶ月間で、約17,000ドル(日本円で約1,300,000円)稼ぎました。
単純計算ですが、1ヶ月の稼ぎは約1,700ドル(日本円で約130,000円)です。
ただ、僕は、10ヶ月間丸々働いていた訳ではありません。
何度か仕事を辞めたりしました。
また、トロントからバンクーバーに移動もしました。
10ヶ月間の労働時間を考えると、週5の一日8時間で働いていたのは、7ヶ月くらいだと思います。
なので、7ヶ月の週5の1日8時間のフルタイムで稼いだ金額は、ひと月当たり約2,430ドル(日本円で約197,500円)でした。
タックスリターンで戻ってくるお金
また、カナダでは、毎年「タックスリターン」と言うものを行います。
「タックスリターン」は、日本の確定申告のようなものです。
カナダワーホリ・バンクーバーのタックスリターンはsimple taxがおすすめ。T4をご用意ください。
タックスリターンをして、僕は約1.000ドル(日本円で約81,200円)戻ってきました。
給料と返ってきたお金を合わせると
7ヶ月間で稼いだ金額とタックスリターンで返ってきたお金を合わせます。
・ひと月当たり約2,430ドル(日本円で約197,500円)×7ヶ月
・約1.000ドル(日本円で約81,200円)
→ 合計で約18,000ドル(日本円で約1462,600円)
でした。
7ヶ月でです。
ひと月当たり、2,500ドル(日本円で約202,000円)です。
金額だけ見ると
・日本でも稼げそうな金額ではあるな〜
と思うかもしれません。
しかし、カナダのワーホリが稼げる秘密はそれだけではありません。
生活費はどれくらい?

僕の一月の家計簿
内容 | 出費 | 収入 |
給料 | Oドル | 約2,000ドル |
家賃 | 475ドル | |
食費 | 100ドル | |
交通費 | 0ドル (自転車所有) |
|
交際費 | 100ドル | |
雑費 | 50ドル | |
携帯 | 0ドル (未契約) |
|
ジム代 | 20ドル | |
合計 | 745ドル | 約2,000ドル |
僕は、あまり外出しませんでした。
また、自炊がメインでしたが、職場でご飯をもらえることが多かったです。
固定費が安い
カナダでは、一人暮らしをする際に、日本のように一人で部屋を借りたりしません。
多くは、ハウスシェアやルームシェアなどします。
カナダのシェアハウス。バンクーバーとトロントの家探しを紹介します。
そのためキッチンやバスルームなどは、共有となります。
少しストレスに感じる人もいるかもしれませんが、慣れてきます。
そして、このシェアをするおかげで固定費が安く済みます。
日本だと一人暮らしをした際に、家賃・水道代・ガス代・電気代・ネット代などすべて別々で支払います。
そして、合計すると10万円くらいはしてきます。
しかし、カナダでは家賃の中に上記の料金が、基本的に含まれています。
しかも家賃は、シェアしているから、400~600ドルくらい(日本円で約32,000~50,000円)です。
もう一度言います。
400~600ドルくらい(日本円で約32,000~50,000円)が、固定費です。
そこから、食費や交際費など入ってきます。
よほど贅沢や豪遊しない限りは、1,000ドル(日本円で約81,200円)くらいで収まります。
カナダワーホリが稼げる理由
生活費や食費や交際費などの出費。
そして、月の稼げを計算すると、
ひと月当たり、1,500~1,800ドル(日本円で約120,000~145,000円)が余ります。
12~15万円近くの金額を使わずに貯金することができます。
7ヶ月間なので、約85~105万円が貯金できます。
以上のことから、カナダワーホリは稼げる
と言うのが僕の主張です。
稼げる仕事・稼げない仕事。稼ぐのに大事なことは
英語力が大事
カナダには様々な仕事があります。
カナダワーホリお仕事図鑑①。サーバー・ディッシュウォッシャーの仕事内容
稼げる仕事と稼げない仕事の大きな違いは、「英語力」にあります。
英語力がないと、英語を使わない仕事や職場になりがちです。
しかし、英語力があれば、ネイティブが働くような職場で働けます。
例えば、オフィスで働けたりもします。
流石にオフィスの給料は知りませんが、上記の僕の稼ぎよりももっと稼げる事は間違い無いです笑
しかし、オフィスで働くと言うのは、現実的ではありません。
もっと現実的に、僕と同じか僕以上に稼げる仕事を紹介します。
稼げる仕事は?どんな仕事が稼げる?
どんな仕事でも基本的には稼げます。
サーバーは稼げる?
サーバーと言う仕事を例に出します。
カナダは、チップ文化です。
チップがもらえるサーバーは、チップのおかげで稼げるらしいです。
チップは、料金の15%くらいが目安になってきます。
なので、
・サーバーポジション ・単価の高いレストラン |
と言う組み合わせが、給料は良いと思います。
しかし、サーバーは稼げるチャンスが多い反面、稼げないチャンスも多いです。
お客さんがあまり来ないような日だと早上がりされることが多々あります。
サーバーをしている友人に聞いたところだと、月の給料はチップ込みで大体2,000ドルくらいとのことでした。(あくまで一例です)
一方で僕は、週5の1日8時間労働が固定の仕事をしていました。
時給は13ドル(バンクーバーで最低時給)でしたが、それでも月に2,000ドルは稼げました。
働いている時間自体は、サーバーの方が短いと思います。
しかし、サーバーは早上がりのせいで、上記の給料よりも下がることも多々あるとのこと。
そのため、サーバーをしている人は、掛け持ちしている人も多いです。
僕の場合は、自分で休んだりしない限り、変動なしでした。
どちらがいいかは、人それぞれです。
僕は、月々のお金の管理が楽なので、固定で仕事が入れるところが自分には合っていました。
ディッシュウォッシャーは稼げない?
次は、ディッシュウォッシャーを例にします。
ディッシュウォッシャーの評判が悪いですが、稼げます。
サーバーと違い、ディッシュウォッシャーは一人か二人くらいしかいないので、早上がりされると言う事はありません。
僕は、トロントでディッシュウォッシャーの仕事をしていました。
そこも労働時間が固定の職場だったので、月に2,000ドル稼げました。
場所によりますが、ディッシュウォッシャーは、楽にできるところもあります。
洗い物が貯まるまでは、
・おしゃべりOK ・スマホOK |
だったりします。
チップがもらえるところだってあります。
他のポジション同様にまかないだって付いてきます。
もしかしたら、サーバーより稼げる事もあるかも・・・
稼げない仕事

稼げない仕事というより、「職場」に起因します。
サーバーをしているものの、早上がりが多かったら全然稼げませんよね。
また、サーバーしているのに、チップをもらえないと稼げませんよね。
通常、サーバーはチップ込みの給料なので、最低時給より低い時給になります。(例:最低時給が13ドルの場合、サーバーの時給は11ドルなど)
暇なお店、オーナーがケチなお店は全然稼げないです。
時間ももったいないので、別の仕事を探すことをお勧めします。
そういう職場は、
・研修中は、給料が半額 ・研修中はチップがつかない ・研修期間が未確定 |
など、不都合な条件で採用してくることが多いです。
そういうところは、危険なので、働く前からやめておきましょう。
そして、もっといい職場が必ずあります。
諦めずに探しましょう。
カナダにいると物欲がなくなる?
服装を気にしない
これは、人によるかも知れません。
僕は、服が大好きでした。
大学や社会人になりたての頃は、給料が入るたびに買い物に行ってました。
新作のふくや流行りの服を購入するのが大好きでした。
しかし、カナダに来ると誰も服装に気を配りません。
もちろん、気を使っている人はいますが、留学生などの少数です。
男性はスエットパンツにTシャツやコート。 女性は、ヨガパンツやレギンスにコートやタンクトップ。 |
といった感じの服装が多いです。
僕も、上記のような服装になりました笑い
そして、服も買わなくなりました
物価が高い
カナダは、いろいろ物価が高いように感じます。
というか、日本が安すぎるんだと思います。
質も日本の方が優れています。
「買ってもすぐ壊れるしな〜」
という理由から、ものを買わなくなりました。
本当に必要かどうか見極めるようになりました。
もし、必要であっても、「日本で買おうかな」となります笑
物価が高いせいもあってか、「ミニマリスト」みたいになりました笑
モノに対する出費が減ったのも、カナダでお金が貯まる理由の一つだと思います。
まとめ
以上、「カナダワーホリは稼げる」についてでした。
仕事に慣れるまでは大変ですが、2週間くらいすれば仕事も慣れてきます。
そして、最初の給料が入ってきます(カナダの給料日は2週間ごと)
給料や仕事を楽しみながら稼ぎましょう。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
<note紹介>
noteにておもしろ情報を掲載中
<外国編> |
<珍事件編> |
<タイ旅行記編> |
コメントを残す