こんにちは、くるぶしです。
現在、ニュージーランドでワーホリ中です。
NZに到着後、翌日に図書カードを作りました。
それくらい簡単に図書カードが作れます。
図書カードは、ワーホリ期間中に必須アイテム!と言うわけではありません。
でも、無料で作れるし、作った後は本のレンタルなどもできるので、作って損はありません。
今回は、そんな図書カードの作成方法について解説します。
目次
オークランドの図書館
オークランドには、合計55箇所の図書館があります。
最寄りの図書館を確認したい方は、こちらのサイトへどうぞ
図書館によって規模や本などの種類が異なりますが、利用するシステムは一緒です。
お近くの図書館で図書カードを作りにいきましょう。
予約も必要ないので、必要なものだけ持って、サクッと作りに行けます。
図書カード作成に必要なものは

図書カードを作る際に忘れてはいけないもの・ないと作成ができないものを紹介します。
・パスポート ・住所を証明できるもの(念のため) ・電話番号(なくてもOK) ・メールアドレス |
これだけでできます。
図書カードの作成方法
図書館で受付の人に、図書カードを作りたい旨を伝えましょう。
I’d like to make library card.
とか言えば大丈夫です。
ちなみに僕はまだ、NZに到着した翌日に図書館に行きました。
住所を証明するものもないし、銀行のカードもIRDナンバーもありません。
一応、住んでいる家のオーナーから借りたオーナー宛の手紙(住所とオーナー名前の記載あり)を持ってました。
自分のパスポートと、オーナーの手紙を提示したら、「以前は住所の証明も必要だったけど、今はパスポートだけでいいよ」とのことでした。
※2019年10月時点の情報です。
図書カードを作成した場所は、Onehunga Libraryでした。
海外では、「人や場所によって対応が違う」と言うことがよくあります。
なので、もし用意できる人は、住所の証明できるものもあった方が確実かと思います。
また、受付のスタッフに図書カードの作成をお願いしたところ、「じゃあ、作りましょう」と言う感じでPCが置いてあるテーブルに案内されました。
スタッフの方が個人情報を確認しつつ、入力していきます。
その際にパスポートの提示が必要になります。
また、住所も「証明するものはいらない」と言われましたが、住所を入力する際には「ちょっとさっきの手紙かして」と言われたので、手渡しました。
多分、僕が口頭で住所を伝えるより、見た方が住所を入力するのが簡単だからだと思います笑
なので、あるとスムーズかも!!と言う感じです。
その後に、電話番号を聞かれましたが、NZで携帯の契約やSimカードを購入していなかったので、「日本の番号しかない」と伝えたら、「じゃあ、空白でもいいよ」とのことでした。
最後にメールアドレスを聞かれましたが、メールアドレスは、自分で入力しました。
必要項目の入力が終われば、図書カードを選びます。
何種類あるのかは、不明ですが、3種類の可愛らしいプリントがされたカードから1枚選んでカードに個人情報を読み込ませるみたいです。

デザインがほんと可愛い。
個人的に全部集めたいです笑
僕は、サメ?みたいなのを選びました。
図書館カードの絵柄は、好きな物を選べますのでご安心を。
最後に、4桁の暗証番号を入力(任意で決めれます)して、カードを受け取れば、登録完了です。

本やDVDのレンタル方法
貸し出し方法
図書カードがあれば、図書館のシステムを全て利用できます。
と言っても、基本的には本のレンタルやPCの利用くらいしかしないと思いますが笑
入り口付近に貸し出し用のPCがあります。
そのPCを利用して、レンタルします。
レンタルの流れとしては、
①図書カードをスキャン ②レンタルする本をスキャン ③返却期日をどういう方法で、知るか(レシート・メール・不要と選べます) |
となります。
PCの画面にも「次は何をしたらいいか」と英語表記ですが、出るので分かりやすいです。
①画面の一番左の「check-out」を選択します。
②その次は、図書カードをスキャンするように画面に指示が出ます。
③図書カードの裏に書かれているバーコードを赤い線に合わせて、読み込みます。
④図書カードがスキャンした後は、4桁の暗証番号を入力します。
次は本のレンタルです。

⑤本の裏にあるバーコードを図書カード同様に赤い線に読み込ませる。
または、上記の写真で本を置いてる台にうっすら枠線のようなものが見えますか?
この周辺あたりに本を置くだけでもOKです。
本にチップでも入っているのか、読み取ってくれます。
⑥借りたい本のスキャンが終われば、最後は、「どういう方法で返却期日を知るか」を選択します。
注意したいのは、返却期日を過ぎると手数料がかかるので、必ず返却期日までに本を返しましょう。
レシート・メールで知らせる・不要の3つの中から選べます。
僕はレシートにしてます。
すぐにわかるし、本のしおりとして使えますしね。
ちなみにオンラインで借りた本や期限を確認できるので、無理にレシートやメールを選択する必要はありません。
本のレンタルは、上限35冊で28日間まで可能
以上が本のレンタル方法となります。
DVDについて
雑誌やDVDも同じ方法でレンタルできますが、DVDに関しては「有料」なので、事前に図書カードに必要金額のチャージが必要です。
金額のチャージは、受付でできるので、図書館のスタッフの方に「DVDを何本借りたいので、チャージしたい」など伝えましょう。
スタッフの方が、必要金額を教えてくれます。
支払いは、現金でもカードでもどちらでも支払い可能です。
手数料もかかりませんので、気軽に声をかけましょう。
返却について
本屋DVDの返却に関して、図書館の営業時間中は図書館内の返却ボックス、またはカウンターの受付の方に渡しましょう。
休館時には外にある返却ボックスに返却してください。
本やDVDはどこの図書館でもレンタルができます。
またレンタルした本などをどこの図書館に返しても大丈夫です。
オンラインで電子書籍も利用可能

図書館といえば「本」のイメージですが、最近では、借りたい本を紙媒体ではなく、電子書籍でも借りれます。
しかも、わざわざ図書館に足を運ぶ必要はありません。
貸し出し方法
まずは、オークランド図書館のホームページへ行きましましょう。
ホームページに行くと、画面の上の方に「ebooks」と書かれた箇所があります。
そちらをクリック。
次の画面では、over driveという文字をクリックします。
次の画面に映ると、貸し出し可能な本が表示されるようになります。
検索もできるので、借りたい本がある場合は、検索から行いましょう。
また、画面右上にEnglishと書かれた箇所があります。
こちらを選択するとありがたいことに日本語への設定変更ができます。
もちろん、英語の本のレンタルになりますが、日本語で表示されているので、よりレンタルしやすくなります。
レンタルしたい本があれば、本の下に「borrow(借りる)」 または、「go to hold(予約する)」という画面になります。
電子書籍ですが、1冊ずつしかデータがないのか予約待ちになることがあります。
定番?のハリーポッターだと、全巻予約待ちでした笑
レンタルが完了すると、最後にダウンロードするかブラウザで見るか選択する画面になります。
PCだとブラウザで見るにすると、すぐに読むことができます。
スマホの場合だと、「overdrive」というアプリをダウンロードする必要があります。
無料なので、気軽にダウンロードできます。
アプリをダウンロード後に、「overdrive」でのアカウントを作成。
その後に、「add library」から「Auckland library」を選択します。
Auckland libraryのホームページ画面が出てくるので、ログインすると(図書カード裏のバーコードの番号)を入力すると、overdriveとの連携が完了します。
その後は、電子書籍がレンタル可能になるので、借りたい本を探してレンタルしましょう。
overdriveでレンタルした際は、「ブラウザで表示する」という選択はありません。
ダウンロード後にoverdriveのアプリに取り込まれる?みたいです。
画面左上の三本線をクリックし、その中の「BOOKSHELF」をクリックすると、ダウンロードした書籍が読めます。
以上が、電子書籍のレンタル方法です。
なんか操作が地味に面倒で、「紙媒体」でいいかなと何度も思いました。
ちなみに電子書籍のメリットは、
・どこでも借りれる ・持ち運びが楽 ・返却は期日が来ると、自動的に本が消えるので返却する必要がない ・レンタルできる書籍は、180,000以上 |
です。
初めの登録やレンタルに、若干苦戦するかもしれませんが、メリットも多いので、活用してみてください
図書館の便利なところ

図書館にはまだまだ便利なところがあります。
・別の図書館から指定した図書館への書籍などの移動が可能(無料) ・各図書館のイベントの予約可能 ・1日1GBまでWifiの利用が可能 ・児童本には読解力のレベル分けがある |
順番に説明していきます。
別の図書館から指定した図書館への書籍など取り寄せが可能(無料)
「ハリーポッターを借りたいけど、近くの図書館にない」と言った際に、本の取り寄せができます。
スタッフに聞いてもいいですが、本をレンタルする機械でできます。
また、図書館のサイトからも簡単にできるので、もし借りたい本がある場合はぜひ利用して見てください。
ちなみに取り寄せした本が図書館に届くと、登録したメールアドレス宛に、「本が届いた」とメールがきます。
期間内までに、レンタルしないと料金がかかるので、ご注意を。
取り寄せした本は、こんな感じで取り寄せ主の名前頭文字(僕だと「くるぶしのK」)のところにおかれます。

ここから、抜き取って通常のレンタル同様に手続きすれば大丈夫です。
特にスタッフの方に何かいう必要はありません。
ちなみに置き場所ですが、ファーストネームのところかと思いきや、ラストネームの方に置かれてました笑
もし、ファーストネームの方になければ、ラストネームの方も探して見ましょう。
各図書館のイベントの予約可能
イベントの内容は盛り沢山です。
定番なのがレジュメの添削や英語のレッスンです。
様々な場所や時間でやっているので、是非チェックしてみてください。
ただ、イベントは一部有料だったりしますのでご注意を。
1日1GBまでWifiの利用が可能
Wifiが無料で利用できます。
こちらは、図書カードの有無関係なく使えます。

上記画面の「Auckland Wifi」を選択して、Wi-Fiを利用しましょう。
児童本には読解力のレベル分けがある

児童向けコーナーには、子供用にReading Stepのような目安がついた本があります。
下のレベルから徐々に読んでいきましょう。
絵本だと、絵があり分かりやすいですし、息抜きにもなります。
ちなみにハリーポッターの1巻だと、レベルが最大になります。

図書館の利用の注意点
延長コードや変換プラグが必須と個人的に思いました。
というのも、オークランドの図書館は、テーブル付近にコンセントがあまりありません。
あっても数や場所が限られています。
読書だけするなら問題ないですが、PCを利用したり、スマホの充電をしたい場合には、変換プラグは必須。
コンセントから距離が少し離れていることも想定して、延長コードもあると便利です。
あくまで僕の意見なので、絶対ではありませんのでご安心を。
祝日は休み

基本的には、図書館は祝日は休みです。
画像が少し見にくいですが、図書館のホームページに行くと「この日は休みだよ」とトップ画面に出てきます。
うっかり図書館に出かけないように注意しましょう。
まとめ
以上、オークランドの図書館についてでした。
図書カードを作れば、いろいろなサービスが利用できるようになるので、ぜひ作ってみてください。
55箇所もあるので、お気に入りの場所を見つけるのも楽しそうですね。
便利なオークランド図書館を訪れましょう。
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