こんにちは、くるぶしです。
現在、カナダのバンクーバーにて海外ニート生活中です。
カナダにワーホリ、もしくは留学される方は、「どの都市に渡航するか」を迷いますよね。
カナダは複数都市がありますが、主要都市のバンクーバーにするか、トロントにするか迷われている方が多いと思います。
僕は、ワーホリ期間中にトロントに半年、バンクーバーに半年住んでいました。
今回は現地に住んだ感想も踏まえて、トロントのメリット・デメリットを紹介します。
目次
トロント基礎情報
カナダ一の大都市・トロント
僕は、トロントに12~7月の間住んでいました。
カナダ一の大都市のトロントは、交通や経済など、他都市の比べると発達しています。
北はモントリオールやケベック、南はアメリカのニューヨークと旅行もしやすいのが魅力の一つです。
トロントのメリット

トロントに住み、通常の生活や仕事をしてみて感じたメリットは以下の通りです。
・都市なので交通が便利 ・日本人が少なく英語環境を作りやすい ・イベントが多い ・公園が多い |
以上、4点となります。
順番に解説していきます。
都市なので交通が便利
トロントでは、TTCという交通機関があります。
TTCが運営するバス・電車・ストリートカーは、同じ定期で乗り放題です。
基本的には電車で移動して、残りをバスやストリートカーで補うという感じで利用ができます。
電車は3~5分おきくらいに来るので、通勤・通学にも便利です。
トロント交通機関・TTCの利用方法。バスや電車の乗り方とは
日本人が少なく英語環境を作りやすい
多くの日本人や既に移民している日本人は、たいていバンクーバーにいます。
そのためトロントは、バンクーバーと比べるとかなり日本人の割合が少ないです。
トロントに半年間住んでいましたが、日本人を見た回数も数回程度でした。
語学学校も同様です。
僕が通っていた語学学校は、自分を含めて日本人は3人程度でした。
4月以降は少し増えましたが、それでも合計で6人程度。
バンクーバーだと、「クラスはほぼ日本人か韓国人」と聞きます。
トロントではそんなことはなかったです。
仕事も同様で、ジャパレス(日本食のレストラン)でもない限り、日本人を見かけることは少なかったです。
日本人がいないイコール、自ずと英語しかコミュニケーションの手段がなくなるので、英語環境を作りやすいということになります。
イベントが多い
都会ということもありイベントが多いです。
というのも、多くの移民がカナダのトロントにやってきます。
有名どころですと、リトルイタリー(イタリア)やチャイナタウン(中国)、さらにはギリシャタウン(ギリシャ)とありました。
国によってイベントが開催される月があります(中国だと2月が正月)
イベントに事欠くことがないのが大都市・トロントの魅力です。
公園が多い
都市なので、山や川といった自然は少ないです。
その分、公園はいたるところにあります。
公園も広いので、友達とフリスビーやバトミントンなど、屋外でスポーツを楽しみやすいです。
運動以外にも、何もせずにカフェなどで飲み物や食べ物をテイクアウトして、公園で友達とおしゃべりしながら過ごすのも楽しいですよ。
トロントの夏は、少し暑いです。
でも湿度は、日本よりは少ないです。
木陰に入るとひんやりするので、過ごしやすいです。
トロントのデメリット
次はトロントのデメリットについて紹介します。
・都市なので、閉鎖的で空気が汚い ・冬は極寒、マイナス30を体感 ・ネイティブには出会いにく ・自然が少ない |
デメリットは以上の4点となります。
順番に解説します。
都市なので、閉鎖的で空気が汚い
都市ならではと言いますが、日本の東京や大阪に住んでいる方はイメージしやすいと思います。
ビルは競い合うように高く空が見えずらいです。
また、排気ガスなども大量に排出されているので、空気も汚い。
冬場だと雲で空が覆われているのが毎日のように続くので、閉鎖的な印象を受けます。
冬は極寒、マイナス30を体感
トロントの冬はなんせ寒いです。
寒いを通り越して、もはや痛いです。
室内に入れば、セントラルヒーターのおかげでコートを手放せるほど暖かいです。
が、外は極寒です。
手袋にニット帽など完全防寒は必須。
携帯も寒さのせいでバッテリーの消耗が激しいです。
4月でも雪が降ったりします。
冬が長いので、寒いのが苦手という方には絶対おすすめしません。
ネイティブには出会いにく
どこの職場もですが、基本的にネイティブに出会うことは少なかったです。
もちろん僕の英語力も原因の一つですが、ジムですらネイティブに会うことはなかったです。
※どうやって判断しているかというと、アクセントです。
やはりネイティブでない方ですと国特有の訛りがあるので、わかります。
僕の印象ですが、
・トロントではまだ移民してきた一世世代が多い ・バンクーバーは、移民してきた人の子供の二世が多い |
と思います。
そのため一世の世代の彼らも英語を勉強中
彼らの子世代はネイティブになりますが、まだだいぶ先の話ですね・・・
もちろんネイティブもいましたが、バンクーバーほどは出会わなかったので、そう感じました。
自然が少ない
これは人によってはデメリットでもなんでもないかも知れません。
バンクーバーと比べると自然が少ないです。
僕はハイキングが大好きです。
なので、自然が少ないと感じるかも知れません。
トロントにいると「日本とあまり変わらない」という感覚を味わうことが多かったです。
それは僕が大阪に住んでいたからというのもあるからです。
海外は自然が多いと聞きます。
自然を満喫したいという方には大都市・トロントはあまりおすすめできません。
また、アクティビティ好きの方も同様です。
トロントは、美術館や博物館など鑑賞する建物やイベントが多いので、あまりおすすめはできません。
まとめ
以上、トロントのメリット・デメリットでした。
バンクーバーについて知りたい方はこちらの記事を参考にどうぞ
カナダワーホリ・留学。どの都市がおすすめ?バンクーバー編
「ゆるホリ」というPodcastsもやってます。
こちらも参考にどうぞ 3.カナダは安全?治安について
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