こんにちは、くるぶしです。
現在、YMSビザにてイギリス生活中です。
今回は、YMSの渡航前・渡航時にやるべきことについて紹介します。
僕の失敗の経験も踏まえて解説するので参考になれば幸いです。
ちなみにYMSは当選してから、入国するまで最大半年間の猶予があります。
自分のスケジュールと逆算しながら、行なっていきましょう。
イギリス渡航前にやるべきこと
イギリスに入国するまでにやるべきことは以下の流れになります
半年前から入国まで ・英語の勉強 ・歯医者にいく ・お金を貯める ・クレジットカードを作る
入国1ヶ月前 ・仕事を探す ・荷造り ・履歴書の作成・印刷 ・航空券の確保
入国1~2週間前 ・役所にいく ・家探し ・滞在先の確保 |
以上の流れになります。
詳細については、これから解説していきます。
半年前から入国まで
英語の勉強
まずは、海外生活で必須となる英語を勉強しましょう。
英語さえできれば、とりあえず色々なんとかなります笑
現地で語学学校に通うから、大丈夫という人もいるかも知れませんが、大丈夫じゃないです(経験談)
語学学校って、自分みたいに喋れない人がいっぱいいるかと思ったら、みんなバリバリ喋れます(カナダ・トロント時代)
え?まじでなんでいるの?
ってレベルで話せます笑
現地で語学学校に行くのもいいですが、まずはオンライン英会話などを利用して、「英語を話す・聞く」ということに慣れましょう。
バスケやサッカーを初めてやる人みたいにまずはボールに慣れるみたいな感覚で、英語に慣れることが大事です。
もちろん、少しずつ英語力アップもしていきましょう
歯医者にいく
海外で歯医者に行くと、めちゃくちゃ高いです。
歯を一本抜くのに10万円かかると言われています。
後、みんな歯が白い・・・
まずは、虫歯がないか。
あれば入国までに治しましょう。
親知らずもYMS滞在中の2年間の間に生えてきそう・傷みそうなら抜きましょう。
そして、余裕があればホワイトニングもしましょう。
お金を貯める
海外生活は何かとお金が入ります。
・航空券
・食費
・住居日
・交際費
・旅行費
などなど
ワーホリって結構、「資金カツカツで来た」って人多いです。
僕もそうです。
ただ、やっぱり思いっきり楽しめない
海外で働くことも楽しいですが、せっかく異国の地に2年間も滞在できるのだから、楽しみたいですよね。
しっかり、お金を稼ぎましょう。
お金を使うところ、控えるところを見極めながら資金作りをしましょう。
クレジットカードを作る
カード持ってない人は作っておきましょう、
visaとmasterで1枚ずつ持っておきましょう。
楽天カードを持っている人は多いと思いますが、海外行くなら思い切ってゴールドカードにしてもいいかもですね。
年会費はかかりますが、カードに付帯されている海外保険も高額ですし、空港のラウンジも使えるので、おすすめです。
また、手持ちのクレジットカードの有効期限がイギリス滞在中に切れる人も気をつけましょう。
入国1ヶ月前
入国1ヶ月前になるまでは上記の3つをメインで行えば大丈夫です。
1ヶ月もしくは2ヶ月前くらいになったら以下のことを少しずつ準備していきましょう。
荷造り
YMSは2年間・そしてイギリスは物価が高い
ということで僕はガッツリ荷造りしてきました。
しかし、無駄だったかも・・・?
というのも、思ったほどイギリスは高くなかった。
まず、食べ物に関しては、野菜・果物が安いです、
お肉もそんなに高くない。
衣類に関してもPrimarkというイギリスのしまむらと呼ばれる、安いお店がありました。
こないだ行ったけど、本当に「しまむら」でした。
服だけでなく、枕とかカーペット、植物やスマホケースなんかも売ってました。
服もしまむらからユニクロくらいの値段という感覚でした。
セーターが10ポンドくらいだったかな
服の質まではまだ分かりませんが、現地で買って2年間着て、捨てて帰る
くらいなら大丈夫そうな印象です。
住まいに関しては、運とタイミングによりますが、思ったほど家賃も高くなかったです。
ただ、こればっかりはその時々によります。
そして、住まいに関しての荷造りですが、物件によっては基本的に自分で用意しないといけないということもあります。
僕の物件は食器はあるのですが、包丁や鍋、トイレットペーパーなど全て自分で用意しないといけません。
意外とトイレットペーパーとかの日用品をガッツリ持ってくればよかったかな・・・という感じです。
イギリスには無印良品もありますが、割高。
化粧品とかも多めに持ってきてもいいかもですね
仕事を探す
YMSは他の国のワーホリと違い基本的には「働くことをメイン」としたビザです。
そのため仕事をしないといけません(たぶん)
イギリスには意外と人材派遣の会社さんが多いです。
Mix Bの求人サイトで人材派遣の会社が4,5つくらい見かけるので、登録や応募しておきましょう。
これを1ヶ月前にやるのはなぜかというと、僕が渡航してからやって後悔しているからです笑
というのも、僕は資金が割とカツカツで来てます。
そのためできるだけ早く働きたい&仕事があるという安心感が欲しい
渡航してからでも大丈夫だろうと思っていたのが甘かったです。
2020年なのでコロナウイルスの原因もありましたが、人材会社の担当の方の対応は早いです。
登録や履歴書の送付を行なった当日か翌日くらいには連絡をもらえて、スカイプや電話面接・簡単な質疑応答などを行いました。
そして、自分の経歴や希望にそった企業を紹介してもらい、応募(必要なら履歴書の書き直しを言われます)
ここまでは、早かった
しかし、企業からの返事が遅いのです笑
これはコロナウイルス関係なくらしいですが、人事や管理職の人が忙しくて履歴書を見れない・書類選考が進まないということがあるらしいです。
タイミングによっては1ヶ月も2ヶ月も待たされることがあるとのこと・・・
そのため早めの就職活動が必要になります。
1ヶ月前としましたが、不安な人はもう少し早くしてもいいかもですね。
色々、どんな仕事があるのか聞いていくうちに、興味が湧いてくる仕事もあると思うので。
ちなみに、人材派遣の担当者によっては、簡単な英語のテストをやってきます。
・趣味は?
・強みと弱みは?
・仕事において大事なことは?
とか聞かれました。
担当者によりますが、「あるかも」と身構えておきましょう。
履歴書の作成・印刷
上記の仕事探しの際に作成することになりますが、履歴書(英語)で作成しておきましょう。
電話番号や住所は、イギリスに入国して決まるまでは空白にして手書きで対応すれば良いと思います。
というのも、海外では気に入ったお店(働いてみたい)があれば、そこに言って履歴書をはいと渡すことができます。
飛び込み営業みたいなのが当たり前なので、営業用と面接が決まったお店で「履歴書持ってきて」と言われることもあるので、そんな時のために用意しておきましょう。
ちなみに図書館のカードを作れば、印刷できるようになるので、あくまで数枚程度でいいと思います。
航空券の確保
早めに取ると安いと聞きますが、最近ではそうではないのかも?
今後、どういう風に世界各国が動くか全く分からないので、航空券は1ヶ月前からちょっとずつ値段を見たり、その航空券を購入しても問題ないか(乗り換えするならPCR検査必要になるかどうか)などを見極めながら、購入しましょう。
Good Luck!!(懐かしい・・・)
入国1~2週間前
いよいよ、渡航まで目前になりましたね。
準備に漏れがないか、確認しながら進めていきましょう。
役所にいく
まず、市役所などにいって住民票を抜きましょう。
基本的に住民票を抜く(海外転出届)を出せば、次はこの窓口に行ってくださいとか案内されます。
・住民票
・国民健康保険
・年金
たぶん上記3つの手続きをすれば大丈夫です。
個人的に一番注意したいのが住民票です。
これは抜いておかないと、翌年も住民税がかかります。
住民税は、1月1日時点で滞在している(住民票に記載のある地域)場所に支払う税金です。
地域に払う家賃みたいなものです。
地域によって差はありますが、年間10万くらいはかかると見ておきましょう。
ちなみにもし、4月に渡航する方でもその年の住民税は払わないといけません。
仮に2021年の4月に住民票を抜いても2021年12月分までは払わないといけません。
しかし、2020年12月31日までに住民票を抜いて渡航。2021年1月2日以降に帰国(そんなことないと思いますが)したら、2021年の住民税は発生しません。
もし、1月くらいに渡航を考えていたら、ちょっと時期を検討してもいいかも知れませんね。
家探し
その時に仕事が決まっていたら、場所も決めやすいですが、もし決まってない場合は、1週間くらい前から探しましょう。
そして、気になる物件があれば仲介業やオーナーに連絡をとってみましょう。
あんまり早く連絡を取り過ぎると、別の人で決まってしまうので、1週間前くらいでいいと思います。
滞在先の確保
上記の家探しにもつながりますが、ホテルや民泊などの短期宿泊できるところを探しましょう。
僕は2週間分とっていましたが、部屋が割とすんなり決まったので1週間分でもよかったです。
ただ、これも運やタイミングが大きいので、1週間以上はとっておいた方がいいと思います。
重い荷物もって、何回も引越しはしんどいですからね〜
お金の送金には海外送金サイトWiseがおすすめ
一番大事なお金ですが、Wise(ワイズ 旧:トランスファーワイズ)がおすすめです。
理由は
・手数料が安い
・入金が早い ・レートが良い ・ほぼ世界中で使える |
というところにあります。
より詳しくはこちらに記載してます。
留学・ワーホリでの海外送金。Wise(ワイズ)は手数料が安くて簡単。送金も早いからおすすめ!お得になる紹介コードもあり!
ちなみに登録は無料です。
以下ののリンクから行うと、初回の手数料も若干安くなります。
現地での受け取り口座が必要となるので、すぐ送金はできないのですが、登録は早めにしておきましょう。
犯罪防止のためか本人確認がマイナンバーカードの登録など少し手間がかかります。
また、デビットカードも発行できるようになってます。
有料にはなりますが、デビットカードも世界各国で使えるし、イギリスにきてすぐに利用できるので作っておいて損はないです。
クレジットカード持ち歩くよりかは安心ですしね。
なので、渡英する前に
・本人確認を終わらす
・デビットカードを発行する |
をおこないましょう。
現地で使えるおすすめの格安Simカード:giffgaffとVoxi
イギリスでも様々なSimカードがあります。
料金やサービスの内容に大差はないのですが、おすすめはgiffgaffというSimカードです。
何がおすすめなのかというと、日本から無料でSimカードの取り寄せができるからです。
もちろん現地でSimカードをゲットしてもいいのですが、まずイギリスの空港内で売っているSimカードは高いです。
そして、人にもよりますが、現地で知り合いや留学エージェントの送迎がなくて、自力で滞在先に行かないといけない人はSimカード入手がマストです。
イギリスでもスタバやマクドナルドなどの無料のWi-Fiスポットはありますが、場所が限られるし、日本のSimカードのままだと電話もできません。
僕は入国当日、滞在先のオーナーとのやりとりができずにめちゃくちゃ困りました笑
僕みたいな失敗をしないためにも事前にSimカードを用意しておくことがおすすめです。
こちらは無料で日本に届けてくれますが、すぐに利用する必要はありません。
イギリスについて空港内で利用を開始すればOKです。
1点、注意が必要なのは届く日数にばらつきがあることです。
1週間程度で届くはずですが、1ヶ月経っても届かないという声もあります。
なので、イギリス行きが決まった段階でさっさと注文しておくことがおすすめです。
上記から登録すると£5の特典もあるのでぜひ
渡英後はVOXIのSimカードがおすすめ
渡英しイギリス空港内でSimカードを利用可能にしたあと、1ヶ月くらいgiffgaffを利用することになるかと思います。
そのまま利用して不便がなければ利用を継続してもいいですが、giffgaffよりもおすすめなのがVOXIというSimカードです。
おすすめな点はTwitterやインスタグラムなどのSNSの利用時やYoutubeの利用時にデータの容量を使わないという点です。
外出時でもYouTubeをデータ量を気にせずに使えるのはすごいですよね・・・
ちなみに、イギリスでも日本同様に電話番号の移行が可能です。
ただ、移行して電話番号が再度使えるようになるのに丸1日かかるので、「明日すぐに電話番号が必要」という方は移行するタイミングに気をつけましょう。
Voxiがイギリス生活中は一番おすすめですが、残念ながら海外への発送は行っていません。
なので、
・渡英前にgiffgaffをできるだけ早く発注
・イギリス入国して1ヶ月後はVoxiに移行
という流れが良いと思います。
まとめ
以上、入国前にやるべきことでした。
入国後にもやることはチラホラありますが、個人的には「就職活動」をもっとやっておくべきでした〜
資金が不安なら尚更
2020年度後期のYMSで渡航する方は、僕みたいにならないようにしっかり準備しておきましょう。
記事が少しでも参考になれば幸いです。
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